Satoshi Labo diary

主にジョギングやマラソン大会の様子について書いています。

暑い季節になってきましたね。今日は救急救命についてです。

直近の雨模様から打って変わって昨日あたりからはかなり気温が上がっていました。今日の日中は30度は超えていたと思いますが、体感温度ではかなりの暑さでした。

午前中に10キロ程度60分走に出かけました。多摩川沿いを調布市のサイクリングコースを上流に向かって3-4キロ地点で100メートル程前方で男性がふらつく感じで左側の土手の下側に向かって転げ落ちてしまう様子を目撃しました。すぐに近くで大きな声掛けをしましたが、意識が遠のいて反応がない様子ですぐに近くの人に応援をお願いしました。私自身は男性に声掛けして反応を確認すると同時に救急車要請をして頂きました。同時に近くの方が声をかけてくれたので、水分が無い様子でしたので水分摂取用に水を自販機に調達に行って下さいました。その間、意識が朦朧として反応がなかったため心肺蘇生法を行いました。救命救急は東京マラソン大会の講習会で2回受講した時の記憶を呼び覚まして心肺蘇生を試みました。暫く実施するとこちらも結構しんどくなりますがそれどころじゃないです。こちらも必死でした。時間は思い出せないですが10分程度で救急車が到着しました。状況ヒアリングをしてもらいました。5-6名だったか隊員が応急処置を行い数分後に土手を担いで登って搬送となりました。

教訓は、まず助けを求めること。一人ではとても対応は難しいと思います。本人をみるひと、救急車を呼ぶ人(救急車が来たら合図をしてもらう)、水分を買ってきてもらう。少なくとも3人以上は必要だと感じました。途中、状況に気が付いたロードバイクのサイクリストが土手の下まできて手伝ってくれました。最初にすぐ目が合った自転車にのっていた年配の男性がとまってくれて、救急車を呼んでほしいと伝えたら、すぐにスマホで連絡して、救急隊員が的確に現地到着できるように私は知っていた周辺情報を口頭で伝えて連携してもらいました。回復を心よりお祈りいたします。